7.その他ソフトウェアの脆弱性
7.1. OpenSSLの脆弱性
OpenSSLはWeb サーバー (NGINX など)、電子メール サーバー、VPN などのさまざまなアプリケーションで安全な通信と暗号化を実装するために使用される暗号化ライブラリ。
CVE-2014-0098
OpenSSL の Heartbleed(メモリリーク)の脆弱性。
7.2. xz-utils(liblzma)の脆弱性
コマンドライン可逆圧縮ソフトウェア。
CVE-2024-3094
xz-utils(liblzma)のコードベースに仕込まれたリモートコード実行バックドア(XZ Utils Backdoor)
7.5. vsFTPdの脆弱性
vsFTPdはLinux向けのFTPサーバーソフトウェア。
CVE-2011-2523
CVE-2011-2523はvsFTPd 2.3.4に存在するバックドアの脆弱性。
7.6. Jenkinsの脆弱性
JenkinsはOSSのCI/CDソフトウェア。
CVE-2017-1000364
Jenkins のリモートコード実行(Sandbox バイパス)の脆弱性。
7.7. rConfigの脆弱性
rConfigはネットワーク管理を行うOSSソフトウェア。
CVE-2019-19509/2020-10220
CVE-2019-19509/CVE-2020-10220はrConfigで未承認の攻撃者がRCEを達成できる脆弱性。