2.2.Vagrant基礎
2.2.1. Vagrantとは
Vagrantは仮想マシンの構築設定などをRuby言語で記述し構築できるツール。言い換えると仮想マシンなどを簡単に構築/操作するためのソフトウェア。
VirtualBoxやVMwareを直接操作せずともエージェントで操作可能となっており、記述はvgarantfileに行う。
利用できるイメージはコチラから。
2.2.2. Vagrantの基本コマンド
以下に、Vagrantを使用してVirtualBoxを対象とする基本的なコマンドを以下に示す。
vagrant init <イメージ名> # イメージを基に初期化
vagrant box list # イメージの確認
vagrant box add <イメージ名> # イメージの追加(local)
vagrant box remove <イメージ名> # イメージの削除(local)
vagrant up # イメージのデプロイ(デフォルトでは1イメージあたり1GBメモリ割り当て)
vagrant status # イメージの状態確認
vagrant global-status # イメージの状態確認(どのディレクトリでも使用可能)
vagrant ssh <host名> # 仮想マシン接続
vagrant up <host名> # 仮想マシンの起動/再開
vagrant halt <host名> # 仮想マシンの停止
vagrant destroy <id> # 仮想マシンの削除